

I : BIGLOBEファームを知ったきっかけを教えてください。
T : マイファーム(*2)に知人がいて、彼らのことはよく知っています。西日本の社員は多くがマイファームを利用しています。東京のオフィスでも同じ取り組みができないかと思っていたときに飯塚さん(NECビッグローブ株式会社 代表取締役)に出会ってBIGLOBEファームを知ることができました。最近は社員がマイファームの勉強会にもいっているので、自分よりも上手になっています(笑)
(西日本と比較して)東京の会社は通勤時間が長く、近くに来ると農地がありません。うちの社員も横浜か千葉か埼玉から通勤しています。東京のオフィスはスペースが足りなくなるので、近県に衛星事務所をつくろうと思っています。そうすれば、通勤時間が減って家の近くの畑を使うことができます。衛星事務所は通勤時間を減らし、拘束時間を減らすことができます。
BIGLOBEからも色々提案してほしいです。
I : 農園利用は福利厚生として会社にどんな効果があるのでしょう?
T : 福利厚生は、会社の総務部門がやることです。それはきちんと部門で考えてくれています。
私が考えていることはこうです。私は一切リストラしない方針を宣言していて、もし、経済が暴落して自分の会社の売上が半分になってもリストラしないと決めています。しかしそれでは、給与(水準)が守れません。ですが給与は目標でないでしょう?幸福と健康が目標です。
今の半分の給与で幸福と健康を得ようと思ったら買い物中毒を治すことです。私たちの祖先は、衣食住を自分の腕(技術)でやっていました。今の日本は、必要のないものまでも買ってしまっているのです。
社員には、その腕を身につけてほしいと考えています。だからこれは福利厚生ではないし、制度(=強制という意味でおっしゃっていました)ではありません。社員の幸福と健康のための援助をしているのです(*3)。
(*2)株式会社マイファーム
京都を中心に管理人つき体験農園を運営するベンチャー。BIGLOBEファームの農園管理も請け負う。
(*3)補助金で農薬、化学肥料を買ってはいけない、動力のある工具も買ってはいけない、というルールがある。 有機栽培と省エネルギーを推し勧めたいとのこと。